昨日のM1に関して

感激的でした。
M1を第2回から、笑い飯を初登場からリアルタイムで見ていた人間として。。思えば第2回で階段を駆け下りてくる笑い飯を見た瞬間から大好きで、当時中3の幼い、しかもお笑い番組は教育的に不適当として規制される家庭に育った私には衝撃すら感じたパン工場やら吊り輪だった。


ネットでは出来レースやなんやと言われてるかもしれない。決勝ネタは確かにスリムクラブのほうが面白かった。でもスリムクラブはM1という緊張はりつめる場でしか爆笑をとれない、言わば飛び道具的漫才だったと思う。緊張が前フリになっているというか。
そしてそれは昔の笑い飯そのもので(同じせりふ連呼したり、お互いほめあったり)、9年間にもわたり飛び道具では優勝はさらえないという判例にもなってしまっていた。それが昨日の最終審査で多少効いたのかも?つまり笑い飯の過去の苦汁がスリムクラブの今回の優勝を阻んだのかも、と。


確かに笑いの量はスリムクラブのほうが多かった。しかし笑い飯は飛び道具に頼るのをやめ、オールラウンダーへと成長しつつあった。その懐の深さが、昨日の勝負を決めたんではないか!?


…と、最後はテンションあげつつ笑。まあファンの戯言なんですが、出来レースというのもあんまりなので書いてみた。
何より(私の大好きな)松本人志情状酌量だけでは笑い飯に票を入れないと思う。何かしら言い訳があるはず。


あ、別に言い訳じゃない苦笑。いい表現が出てこない。